太らない”習慣”を手に入れる 第3回

ダイエットを長続きさせる目標設定方法とは!? 前編

みなさんこんにちは! パーソナルトレーナーの二見です。第一回では「太らない習慣の作りかた」、第二回では「習慣作りに必要なモチベーション」について紹介させていただきました。それでは今回は…「失敗しない目標設定」を紹介します。

 

失敗しない目標設定…これを考える上で、逆になぜ失敗するのかを考えてみました。実はダイエットが失敗するとき、大きく次の3つが要因になっています。

 

 ◼︎自分のいまの状態(現在地)がわからない

 ◼︎何のために目的地に行くのかわからない

 ◼︎いきなり高い目標を設定してしまう

 

具体的に見ていきましょう。

 

太らない“習慣”を手に入れる:長続きする目標設定の仕方

 

「太らない習慣を手にいれる」 バックナンバー

第1回:目的を明確に!

第2回:「痛み」を知る!

自分の今の状態(現在地)がわからない

これから大阪(目的地)に行こう。そう考えたとき、まず確認しないといけないことは、現在地(出発地)です。現在地が千葉なのか、京都なのか、それとも沖縄なのか…使う乗り物も違えばかかる時間も変わってきますよね。目的地に向かうには、まずは現在地がどこかを知らなければなりません。

 

ダイエットにおいても同様。目的地(-5kgなどなりたい自分)に行こうとするにはまず現在地(現在の体重・体型など自分のイメージ)を把握しなければいけません。いまの自分が理想の姿と比べてかなり太っているのか、少しだけ太っているのか、それとも理想の姿にかなり近いのかによって取るべき手段が変わってきます。

 

現在、運動の習慣があるのか、食事習慣はどういった状態なのか…

 

また、自分が太りやすい栄養素や筋肉がつきやすいか、脂肪が燃焼しやすいのかなど、体質を知る意味でも、遺伝子検査を実施することも有効です。ちなみに遺伝子検査はパーソナルトレーニングスタジオやエステなどで1~5万円くらいで受けられます。

 

何のために目的地に行くのかがわからない

「いまは千葉にいる」。現在地がわかれば、目的地の大阪へ行く方法も見えてきます。そして、到着したあとの目的(例えば、道頓堀に行く、甲子園に行くなど)も立てることができます。

 

ダイエットにおいても、自分が理想の体型になったら何がしたい、何ができるようになるのかということを明確にすることが大切。「水着を着て海水浴に行きたい!」、「欲しかったあの服を着たい」、「スポーツをやりたい」、やりたかった欲しかった、そんなことが「実現できる」ようになります。

 

「大阪に着いたけど、何しに来たんだっけ?」、旅行なら新幹線にさえ乗れば大阪まで連れていってくれますが、ダイエットは自分で自動車を運転して向かうようなもの。せっかく浜松についてもうひとがんばりになっても「何で大阪に行きたいんだっけ?」と思ったら引き返してしまいますよね。

 

いきなり高い目標を設定してしまう

最後にもうひとつ大事なこと。現在地がわかり、目的地で何をやるかも決まりました。でも、何もしなければいつまで経っても目的地には着きません。大坂に行くには新幹線に乗らないといけません。駅に向かわず、直接大坂に向かうのもいいですが、かえって時間がかかってしまうこともあれば、先ほどお話ししたように途中で諦めてしまう可能性もあります。

 

要は、いきなり-10kgを目指すのではなく、「まずは一ヶ月で1kg」、「次は一ヶ月で3kg」と期間を決めて小さく目的を設定していくことがとても大事。

 

私の好きな言葉に「散歩の途中で富士山に登った人はいない」という言葉があります。富士山の頂上に着くまでにはいくつものチェックポイントをクリアしていく必要があり、そのための計画や準備が必要になります。まずは達成可能な目標を設定し、それを一つずつクリアして「成功体験」を積み上げていくことが成功へのステップになります。

 

さて次回は、「目標に確実に近くための3つのポイント」を紹介します。

「太らない習慣を手にいれる」 記事一覧

第1回:目的を明確に!

第2回:「痛み」を知る!