サイズの合った靴、履いてますか?

ご自分の足のサイズ、ちゃんと計ったことありますか? いつも買っているサイズはわかっていても、本当に足に合っているのか…意外と相談されることがあります。靴のサイズはふたつを見るといいです。まず足長(サイズ)、そして足囲(ワイズ)。このふたつが合う靴が、自分の足に合った“サイズ”です。

 

ではどうやって測ればいいのか…今回は、自分の足の正確なサイズ、ワイズを知る方法と、革靴の本場と言えるイギリスの靴サイズの見方を解説します。

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足のサイズの測り方

まず、A4ぐらいの紙を用意します。紙の上に足を載せて、足に沿って一周ぐるっとペンでなぞってみてください。紙には足型が描かれますよね。足型のつま先からかかとまでが足長、つまりは「サイズ」です。日本の靴の企画だと0.5センチ刻みなので、近いものを選ぶようにしてください。

 

そして、普段聞き慣れない足囲、「ワイズ」はどう見るのか。親指と小指それぞれのすぐ近くに出っ張った部分があると思います。実際の足にメジャーをぐるっと巻いて、この出っ張った部分の長さを測ってみてください。これが足囲です。

 

この二つを調べれば、自分の足に合った靴を選ぶことができるようになります。実はワイズ表記がされている靴はあまり多くないですが、「サイズは合っているのにキツい…」、「サイズは合っているのに指先が遊ぶ」、そういうときはワイズが合っていないことがあります。知っておくと自分の好きな靴を、ぴったり履けるので一度調べてみてください。

イギリス表記

革靴を選んでいると、「サイズ」でつまづくことがありませんか? UK9と書いてあるけど、日本では何センチなのか…実は日本だけではなく、イギリスやアメリカ、ヨーロッパにも独自のサイズ表記があります。特に靴好きの男性がつまづきやすいイギリスのサイズ表記はどう見ればいいのか。

 

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こちらは1/3インチを1単位にしております。1インチが2.54cmなので、靴のサイズ表記の1が約0.84cmということです。なぜそんな計算をしているのか。実はエドワード2世が大麦を縦に並べてサイズを測ったことに由来するそうです。大麦一粒の大きさがだいたい1/3インチだったので、UK8というサイズなら大麦8個分の大きさという意味。

 

エドワード2世のせいで「レモン○個分」、ビタミンCみたいなわかりにくい表記になっています…

 

ここで勘のいい人なら、おや? と思ったはず。日本で26cmならイギリスでは8。8×0.84cmでは6.72㎝にしかなりません。全然足のサイズに足りませんね。これはなぜか。イギリスサイズでは、先にかかとから大麦25個分約21.16㎝進んだところからのサイズが表記されているんです。

 

え? なにそれ?? って思いますよね…わたくしも思います!

 

そこから、大麦○個分がイギリス表記の靴のサイズとなります。つまり、イギリス表記8の場合、21.16㎝+6.72㎝=27.88㎝。これじゃあ大きいじゃないか…でもこれでいいんです。イギリス表記では、足の入らない捨て寸の部分まで含まれています。捨て寸は2分の1インチ程度あるので、27.88㎝から1.27㎝を引くと、26.61㎝、それでも若干大きく出てしまいましたが、基本的にはこういった考えかたで見てみるといいです。

靴はサイズの合ったものを。

靴を買うときは一度履いてから買うのが一番良い方法ですが、最近ではインターネットで靴を買うことも増えているようです。届いてからサイズ交換ができるお店もたくさんありますが、できることならすぐに外へ履いて出たいですよね。自分のサイズを正確に知り、サイズ表記の見方もしっておけば、交換の手間も減るかもしれません。

 

サイズ違いの靴は歩きづらいですし、身体にも影響が出てしまいます。だからと言って、大きめのサイズを買うと「思っていたスタイルにならない」、ちょっとかっこわるく見えてしまうことも。

 

いままでお店の人やインターネット上の早見表に任せてしまっていたかもしれませんが、この機会に一度調べてみて、自分に合う、ぴったりな靴を見つけてみませんか?