「育てかた」より「個性」が強い! 正反対の性格の兄弟を比較してみた

夫婦のお悩み解決コラム

先日1歳になったばかりの次男を抱っこしているとき、おばさんに話しかけられた。愛想よくニコニコ笑いかけ、大声でお喋りする次男を見て、おばさんは「ママがいっぱい構ってあげているのね」と言った。笑いながら心の中で私は「2人目なんです。可愛いけど、長男よりは全然手をかけられていませんよ」と呟いた。

 

世の中には他にも、「親の育てかたによって子どもの性格が決まる」説は多い。でも5歳の長男と1歳の次男は生まれながらに性格が真逆。それまで育てかたが大事と気負っていた私も、次男を育てて初めて「育てかたより個性が強い」と感じたのだ。面白いほど正反対の兄弟なので、実際にどんな部分が違うのかを比較してみた。

「育てかた」より「個性」が強い! 正反対の性格の兄弟を比較してみた

「慎重過ぎる長男」と「大胆過ぎる次男」

2人を一言で表すと、「慎重過ぎる長男」と「大胆過ぎる次男」。性格が正反対、かつ両極端なのだ。その違いを感じたのは、次男の生後1ヶ月半頃から。生後1ヶ月ながら、足をバタバタ動かして半回転する次男には驚いた。長男が赤ちゃんの頃は、寝ながら動くことはなかった。

 

ママやパパだけでなく、祖父母や親戚にまで「生まれつきこんなにも違うのね」と驚かれる兄弟。他にも以下のような部分が違うのだ。

慎重な長男

動かない(寝返り7ヶ月、ハイハイ11ヶ月、歩いたのは14ヶ月)

食べない(1回の離乳食に3040分かけるも食べるのは半分くらい)

よくお昼寝する(01歳代は12回、1回につき12時間)

ヨダレは全く出ない

夜型(寝るのは2122時)

人見知り、場所見知りをする

超慎重派(考えて考えて考えてから行動する。危ない経験も少ない)

穏やか、優しい

他人に気配りや気遣いをする

繊細な一方で、感情を隠しガマンするときもある

左利き

 

このように長男は「大人っぽい」「優しい」とよく言われる。好きな遊びは、迷路や間違い探し、将棋など。細かい遊びが好きだ。

大胆な次男

よく動く(寝返り4ヶ月、伝い歩き9ヶ月)

食べる(5分で完食)

お昼寝しない(1130分程度)

ヨダレがダラダラ

朝型(19時寝6時起き)

人見知り、場所見知りはあまりしない

考えないで即行動(何でも手を出して危ない経験が多い)

常に大声をあげて元気

他人のことはおかまいなし

感情表現豊か、考えていることが全部顔に出る

右利き

 

次男は「1秒でもいいから考えて行動すればいいのに」なんて言われるほど、考えない。1歳になりたてで好きな遊びも、常に動いてはいろんなものを漁っている。

今のところ似ているのは、顔と頑固という部分だ。

個性6:育て方4

1人目のときは「離乳食を食べないのは私の作りかたが悪いのかな」などといちいち悩んでいた。「1人目は初めての子で親も神経質に育てるから繊細な子になる」とも、よく言われている。

 

しかしこの説は違う、と兄弟を育ててわかった。食べない子は食べないし、食べる子はほっといても食べる。口ではうまく言えないが、上の子は芯の部分から甘えん坊でママにベッタリだが、下の子は赤ちゃんにして割と自立的な部分があるのだ。

 

思えば私も姉妹だが、大胆な姉と慎重な妹と性格は正反対。同じ環境で同じことを言われて育ったが、受け止めかたや生きかたは姉妹で違う。もちろん育てかたも大事だが、「個性6:育てかた4」と個性が強いように感じる。子どもの個性を「親、特にママのせい」にする風潮には異論を感じるのだ。

 

同時に感じるのが、「育てかたはその子の性格に当てはめよう」ということ。褒めるときも叱るときも、その子によって効果的なやりかたは異なる。その部分をこれからしっかり観察していこうと思う。

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