「ママ嫌い!」と言われて…ママになると必ず訪れる「笑顔が難しい」時期の解決法

夫婦のお悩み解決コラム

5歳長男に「ママ嫌い!」と言われた瞬間、耳を疑った。あれだけママっ子だった長男。この前プロポーズもしてくれたばっかりだったのに、一体なぜ…。思わず「私に悪いところがあったら教えて。全部直すから」と、別れを迫る恋人にすがるように聞いてしまった。

 

「だってママは怒ってばっかりだもん!」そう言われて、最近ピリピリしている自分に気が付いた。

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一緒にいて笑顔になれない

「ママ嫌い!」そう言われたのと同じころ、ある小説を読んだ。他に好きな人ができて離婚を切り出された女性が、彼に「(新しい)彼女といると俺、よく笑うんだ」と言われるのだ。ズキッとした。このセリフ、今の私なら子どもにも、夫にも言われそうだ。

 

ヤンチャな1歳次男が歯ブラシでケガをして以降、「ケガをさせてはいけない」「ケガしたら子ども2人連れて急いで病院行けるかな」「病院のやっていない時間にケガしたらどうしよう」という不安や緊張を常に感じている。

 

そのせいか、危ないことをする長男に必然的に怒ってしまう。危険を注意するのは必要なことだが、ささいなことでも怒るなど、必要以上の怒りかたをしているのだ。今の我が家はピリピリしたムードが流れており、笑顔や心の和らぎが生まれる時間が少ないと思う。

 

長男の発言でそのことに気づいたのと同時に、「まだママに『嫌い』って言える関係で良かった」と思った。このままだと、その本音さえも言えない家庭になってしまう。

「笑顔」という言葉の重さ

さすがに長男の言葉はショックが大きく、「私はどんな家庭を作りたいんだっけ?」という哲学的な問いが頭に浮かんだ。

 

ありふれた言葉だが、「笑顔」は最重要だ。特に長男の性格は繊細で気遣い屋。外で気を遣って疲れて帰ってきた彼が「ホッとできる場所」でありたい。それでも今の私にとって、笑顔という言葉がこれほど重いとは…。

 

さらに「外ではできないイタズラができる、ワガママも言える場所」だと尚良い。大人っぽい長男だからこそ、「子どもが子どもらしくいられる家庭」でありたい。子どもが子どもでいられるのは、一生のうちのほんの一時。大人になると誰もが子ども時代を懐かしく思うものだが、それが明るい思い出であってほしい。

 

そんな家庭を作ることが私にできる、子どもへの1番のプレゼントかもしれない。

「笑顔が難しい」時期の解決法

ママになって約5年半。ママをしていると、「笑顔でいること」が難しくなる時期が度々訪れる。しかしそれを解決するポイントは、いつも同じ。ママが1人で何もかも背負いすぎないこと、周囲の理解と協力を得て、心の余裕を取り戻すこと。ママが笑顔を取り戻せば、子どもはもちろん、家庭内にも笑顔が戻る。

 

今回の場合、ケガをしない環境作りを徹底し、病院検索で不安を薄めることにした。同時に次男のケガを防ぐ緊張感から、私の頭の中には「私がこんなに頑張ってるのに」「私ばかり努力してる」という考えも巡っていた。これも笑顔になれない原因として、よくあることだ。

 

ママばかり頑張らないよう、夫に理解や協力を求めたり、気を抜くとこはしっかり抜いておくと、心に余裕が生まれる。「私ばかり」の考えから、子どもや夫の気持ちに配慮する余裕が生まれる。「笑顔でいられる家庭にするための言動」ができる余裕も出てくるのだ。

 

家庭内の笑顔を保つために、1人で頑張りすぎないこと。このコツを、いつでも思い出したい。

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