「なんとかして」「頑張って」、ママが欲しいのはそんな言葉じゃない

夫婦のお悩み解決コラム

「子どもが生まれてからというもの、妻とのケンカが増えたり、夫婦間の空気が悪くなっている」そう感じるパパも多いのでは? 結婚して丸6年、5歳と1歳の兄弟を持つ筆者も、同じ空気を感じています。決して夫に悪気があるわけではない、そう頭ではわかっていても、夫とはいつも言い合いばかり。

 

そこでお互い口にする言葉を分類してみると、「原因追求、犯人探し、世間一般論、昔話、自分の話」が多いとわかりました。でもママが聞きたくて、本当の解決に繋がるのは、これらの言葉ではありません。

 

今回は1つの問題について、義理の両親含めそれぞれが言った言葉を検証し、ママが喉から手が出るほど欲しい言葉を見つけました。

「なんとかして」「頑張って」、ママが欲しいのはそんな言葉じゃない

とある問題発生

ママになって約5年半ですが今が1番大変な時期と言えます。5歳長男はいつも「一緒に遊んで!」が口癖、遊ばないとキーキー怒るかまってちゃん。何でも1人でできる一方で危険を分かりきっておらず、次男のケガや誤飲の原因を作り出します。

 

一方の1歳次男は超ヤンチャ、動きも早く力も強く、歩きたてで今が一番、目が離せません。力の強さからか、想像を超えたケガを繰り返す次男(丈夫なオモチャを壊す、ふすまを倒すなど)。常に動き回るのが好きなせいか、オンブは大嫌い。

 

とある次男のケガがヒヤヒヤした経験からケガには敏感になっており、怒ることも増えた私。また目が離せない時期とはいえ家事もあり、育児と家事の両立が困難になっています。実母(実父は他界しています)、義理の両親ともに「これは大変すぎる、何か対策はないか」と話し合いになりました。

それぞれの言葉を検証

まず以下の4人の言葉を検証してみましょう。()は分類、【】はママの気持ちです。

 

夫:「長男は言っても聞かないし、次男のヤンチャぶりもすごい。でもみんながやってるんだから(一般論)、何とかして【具体的な策なしって他人事で協力する気はないのかな】。あと怒る声がうるさい【パパは子どもを見てないし、何も注意しないから余計ママが怒ることになるのでは】」

 

実母:「私のときはそこまで大変と感じなかったけど、もう忘れちゃったわ(自分の話)。今だけだから、頑張って【今だけと分かっているが、その今がどうしようもなくて困っているのに】」

 

義母:「私のときはそこまで大変と感じなかったけど、もう忘れちゃったわ(自分の話)。次男は保育園に入れたほうが、ケガしなくて安全かも(具体策)」

 

義父:「今は同居は嫌がられるけど、人数が多い分、子育てするには良かったんだよ(昔話)。何とか頑張って【頑張ってもどうにもならないのですが】」

 

このように「世間一般論、昔話、自分の話」といった言葉が目立ちました。夫婦間で絞ると、「原因追求、犯人探しをしては責め合う」ことが増えやすいでしょう。

喉から手が出るほど具体策が欲しい!

各人好きなことを話すなか、グッときたのが実妹の「具体的な解決方法を考えようよ」という言葉でした。上記の中では義母が出していますが、明日もまた同じ日々を繰り返すママが1番欲しいのは、明確な具体策。

 

原因追求して責められたって、起きてしまったことは取り戻せません。昔話をされても、そこに解決策がなければ意味がありません。頑張ってと励まされても、これ以上頑張りようがありません。既にママは自分の120%の力を出して頑張り、十分考え抜いているからです。

 

それでも解決策が見つからないから、具体的な解決策が欲しい。もう、喉から手が出るほど欲しいのです。それさえあれば、明日が変わるから。ほんのちょっぴり変わるだけで、子どもの気持ちを考える余裕も、パパに笑顔を向ける余裕も出るから。そうして家族全体の雰囲気までが、良くなるから。

 

ママが冷静でいられれば良いのですが、問題の渦中にいる当人には難しいもの。だからこそパパやおじいちゃんおばあちゃんに、他のことを口にするのではなく、「具体的な解決策」について話して欲しいのです。

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