写真の撮りかた講座 第7回

美味しそう!と思われる料理の撮りかた ~後編~

夫婦のお悩み解決コラム

前回に続き、今回も料理を美味しく撮影する方法を紹介します。前回(前編)は写真に大切な“光”、強さや向きなどについてお話ししました。今回は、写真のアングルとスタイリングについて考えていきましょう。

 

カメラを覗くアングルによって写真の見え方が変わる

つい美味しそうな被写体を撮ることに夢中になり、写真に余計なものまで写りこんでいることがあります。料理以外の関係ないものは入れこまないように気をつけましょう。

 

自宅の場合ですとティッシュケースやリモコンなど、食と関係ないものが入ると美味しさも半減してしまいます。少し離れてズームをして背景もぼかします。その準備ができたら“アングル”を考えてみましょう!

 

スタンダードな撮りかたで失敗がないのは「斜め上」からのアングルです。後ろに写るものがボケ、奥行きも適度に出ます。まず覚えておきたい安心のアングルです。奥行きを活かしてモチーフの配置も考えましょう。

美味しそう!と思われる料理の撮りかた ~後編~

 

料理やお菓子の写真は「真上」から撮るアングルも面白いです。モチーフの色や形、背景の模様などを活かすと、オシャレな感じに。

美味しそう!と思われる料理の撮りかた ~後編~

 

また、「真横」からのアングルはダイナミックな絵になります。モチーフにボリュームが出て素材感や食感を感じさせる効果があります。

美味しそう!と思われる料理の撮りかた ~後編~

 

それぞれ異なる効果があるので、遊び心をもって色々と試してみてください!
一つのモチーフでいくつかのアングルにチャレンジしてみると発見がありますよ。

スタイリングはオシャレと同じ。お菓子にもさりげないオシャレを

画面の構成とスタイリングについて考えてみましょう。モチーフを画面から裁ち切って撮影すると画面に広がりが出ます。見る人はそこから続くイメージを想像で補うからです。また、その逆に余白を活かすことも。モチーフを小さめに入れ画面に大きく余白をとります。今度はその余白がモチーフを引き立て雰囲気を出します。余白も実はオシャレの一つなのです。

美味しそう!と思われる料理の撮りかた ~後編~

 

背景のクロスをかえてみるのも楽しいです。華やかなクロスにすることでモチーフは目立たなくなります。そのかわり、楽しい午後のお茶の時間を演出することができます。クロスをいくつか持っていると、オシャレの幅が広がりますよ。

美味しそう!と思われる料理の撮りかた ~後編~

 

小物をさりげなく一緒にいれるとぐっと賑やかになります。そこで注意する点は、小物をぼかすこと。雰囲気を出すだけでうるさくなり過ぎないようにします。

美味しそう!と思われる料理の撮りかた ~後編~

 

また、背景にさりげなく緑の植物やポストカードなどを置いてみるのも1つの案。生活感が消え、後ろに実はごちゃごちゃのキッチンがあるなんて、誰も想像がきないかも。

美味しそう!と思われる料理の撮りかた ~後編~

 

ほんの少しのスタイリングで、素朴なケーキもステキな思い出の1枚になります。

[Study]

背景をぼかす → ①絞り優先モードでF値を小さくする ②ズームで望遠レンズを使う

 

前編はこちら:美味しそう!と思われる料理の撮りかた ~前編~

 

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