パパ助けて! ママが「夫がいるのに孤独」と感じる2つの原因とシンプルな解決策

夫婦のお悩み解決コラム

子育て中の「ママの孤独」が叫ばれている現代。でも、ちょっと待って。ママには夫というパートナーがいませんでしたか? 一緒にご飯を食べて、寝て、休みの日には出かけてと、365日顔を合わせる相手。嬉しいときも悲しいときも、ともに分かち合っていく約束をした相手。

 

それなのになぜ、「ママの孤独」が問題視されるのか。その理由と解決策をご紹介します。

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理性も吹っ飛ぶママと、どこか他人事のパパ

言わずもがな、男と女は別の生き物。育児となるとその差は歴然です。女性の場合、子どものこととなると、理性なんてカンタンに吹っ飛ぶもの。少しのケガや病気でも気が動転し、健康・教育・交友関係など全てにおいて心配や不安ばかり。急激に悪い妄想が膨らんだり、ドーンと不安に陥ることもよくあります。

 

実はこれ、異常ではありません。女性はこういう生き物なのです。ママの心配があってこそ、子どもは健康かつ安全に育つもの。NHKスペシャルの番組「ママたちが非常事態!? 最新科学で迫る ニッポンの子育て」では、人間は共同生活をする動物であり、母親が不安になることで共同生活を促せるとも言われていました。

 

いっぽうで男性はとても冷静。ママが悶々と悩んでいたことでも、「それぐらいでいちいち心配するなよ」「大袈裟だな」で終了。そんな自分とは180度態度が違うパパに、ママは「全然子どものことを考えてくれない」「私の気持ちはわかってもらえない」「どうせ流されるから話すのはやめよう」と心を閉ざしてしまうのです。

自分の母親が、理想の母親

男性の想像するママ像は、「自分の母親」がモデルとなるケースが一般的です。現在20~40代男性の母親は、専業主婦が多い時代。「良妻賢母的な母親」に育てられた世代でしょう。

 

それをそのまま妻に当てはめ、求めていませんか? 「育児も家事も全部女がやるのが普通だろ(うちの母親はもっと頑張ってた)」「肉じゃがはもう少し味濃くしてよ(母親が作ってたみたいに)」「そんなに忙しいなら早起きしてよ(母親なんか5時には起きてたよ)」という風に…。

 

しかし現代は当時より核家族化が進み、女性も働き、それなのに近所付き合いはほぼなく、実家も遠くて頼れないのがスタンダード。おまけに気心知れる友達が近くにいないことも多く、ママ友の怖さがドラマ化される時代。そういった「ママ1人きり」の状況下では、物理的にも精神的にも良妻賢母は叶えられません。

 

しかし女性はNOとは言えず、それに応えようと努力します。その結果追い詰められ、いつもイライラ怒っているママが増えているのです。

隣に座って、ありのままの私を見て

じゃあどうすればいいのか? 「男女は違う生き物だから所詮分かり合えない」なんて声も聞こえてきそうですが、実は解決策はシンプル。ありのままのママを、いいえ、ありのままのあなたのパートナーを見てほしいのです。

 

上記2つの原因は、たとえるなら夫と妻が対面で向かい合い、お互いの価値観の言い合いをしているようなもの。そうではなく隣に座り、同じ目線でありのままの姿を見てほしいのです。

 

「子どものことになるととても不安なんだね」「毎日疲れるほど頑張ってるんだね」「料理は苦手なんだね」など、ありのままの相手に共感すること。評価はいりません。これだけでママは、「私をわかってくれた」とホッとします。そうして具体的な解決策も立てられるでしょう。

 

さてこれは、結婚7年目に突入した筆者の本音でもあります。夫婦は大人であり、同じ立場同士だからこそ素直に言えないこともあります。そして気の利いた言葉も考えられないほど、ママは疲れていて孤独です。ただ、“ありのまま”の私を見てほしいーママが望む1番の願いを叶えてくれるのは、パパしかいないのではないでしょうか。

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