太らないクラブ選びのコツ 第2回
フィットネスクラブを継続するための3つのテクニック
夫婦のお悩み解決コラムフィットネスクラブあるある。意気揚々と入会したのに残念ながら2〜3ヶ月で退会してしまった! 会費を払っているけど全然行っていない! そんな悩みを良く聞きます。せっかく入会したフィットネスクラブ、どうせだったら続けたいですよね。
そこで今回は、フィットネスクラブをいかにして継続していくかという3つのテクニックをご紹介いたします。
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1. スタッフとコミュニケーションをとる
フィットネスクラブ退会の理由で意外と多いのが「誰とも話さないからつまらなくなった」ということ。
ストレスが多い現代では、自律神経のバランス(交感神経と副交感神経)が崩れやすく、興奮状態、浅い呼吸など交感神経が優位になりやすいです。運動後は交感神経を抑え、副交感神経が優位のリラックス状態になれば気持ちが良い。適度な運動が気分転換にもなるとはつまりそういうことです。
しかし、ただなんとなくフィットネスクラブに通い、いつも同じトレーニングメニューをこなしているだけの状態だと運動をすること自体がマンネリ化してしまい、だんだんと通うこと自体がつまらなくなってきてしまいます。
スタッフや会員さんと世間話をしたり、お互い刺激しあったり…普段出会わない人たちといろいろな会話をして良い張り合いを保つのも、フィットネスクラブを継続する重要な要素となります。
2. 誰かと約束をする
人間はやはり弱い生き物で、一人だとどうしても楽なほうへと楽なほうへと行ってしまう特性があります。せっかくフィットネスクラブに入会しても「今日は〇〇だから休みにしよう」と行けない理由をすぐ考えてしまいがち。また、「週に〇回行かないと退会になる」というフィットネスクラブはありませんので、「別に行かなくてもいいや」となり、ついつい足が遠のいてしまうのです。
そこで、「〇曜日の〇〇のグループレッスンに参加する」などとスタッフや友達、他の会員さんと約束をして「行かないといけない理由」を作るのも手です。
実際に私の運営しているパーソナルトレーニングスタジオの場合、マンツーマンの予約制のため約束した時間にパーソナルトレーナーが待っていることもあり、継続率が非常に高いです。お客様からも「約束しているからサポれないので続きます」ということは頻繁に言われます。自分以外の誰かを巻き込んで、自分自身に強制力を働かせることが大切です。
3. フィットネスクラブに入会したことを周りに伝える
前述の「誰かと約束をする」と似ていますが、フィットネスクラブに入会したらそのことを誰かに伝え、継続していることまで周りの人に伝えることもひとつの方法です。
周りの人にフィットネスクラブに入会したことを伝えたら「どうせ続かないよ」「やっぱり続かなかった」とは思われたくないですよね。まずは入会したこととその意気込みを誰かに話し、意気込みが続いているかを定期的に伝えることでだんだんと続けることが当たり前になってきます。
いまならSNSで投稿するというのも良い活用法だと思います。私のスタジオの会員さんでも、毎回トレーニングにいらっしゃるたびにFacebookで投稿しているかたがいらっしゃいます。いきなり投稿がなくなると「あれ、続かなくなったのかな」と周囲に思われるので、これも良い意味での強制力が働きます。
今回は、「フィットネスクラブを継続するための3つのテクニック」をお伝えいたしました。「やる気はあるけど、どうしても続かない」「せっかく入会したのだから継続したい」そんなかたはぜひ試してみてください。
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