恋の賞味期限は3年? パートナーにずっと恋をし続ける方法

わたしは夫と手をつなぐことが大好きです。夫婦で街を歩くときは必ず手をつなぎます。たとえば酔っぱらいのおっちゃんが道の真ん中で意味不明なことばを叫んでいるなど、何か危険信号のある場に出くわしたとき、夫の手にグッと力が入ります。そんなとき「守ってくれるんだな」と男らしさを感じてドキドキしてしまいます。

 

どうやらわたしには、夫に対する恋愛感情がまだあるようです。

 

そこでふと不安になりました。夫と知り合ってからの9年間、わたしはずっと夫に恋をしているわけですが、この恋心がなくなってしまったらどうなるのだろう。夫婦関係は存続できるのだろうか。

恋の賞味期限は3年? パートナーにずっと恋をし続ける方法

子孫繁栄のための恋愛感情

一般的に、恋の賞味期限は3年といいます。これは「ドーパミン」が作用していると言われています。わたしは専門家ではないので説明は省かせていただきますが、要は「子孫繁栄のために恋心を加速させる物質」のようです。この物質はドキドキわくわくした気持ちにさせてくれる反面、身体への負担は大きく、恋愛初期の大量分泌期間は長くて3年。

 

これが「恋の賞味期限は3年」だと言われる理由かもしれません。「3年目の浮気」というヒット曲がありますよね。男女の恋愛感情は3年が限度…なんだかさみしいような…。

 

あくまで筆者の想像ですが、同じパートナーと長くツガイでいることは、人類という種の繁栄にはマイナスでしかありません。“種の繁栄”だけを考えるならできる限り違うパートナーと何人も子を儲けたほうがいい。だから脳は3年というリミットを設けているのではないでしょうか。

 

心をあたたかくしてくれる甘酸っぱい恋心が、子孫繁栄のためのまやかしだなんて…これまたなんだかさみしいですね…。

最近の研究では…

わたしたちは人間であるまえに動物ですが、現代日本社会では一夫一妻制。次から次へとパートナーを変えることは難しい。「恋の寿命は3年までよ」なんて言っても3年毎に離婚するわけにはいきません。できることならパートナーに一生恋をしていたいではないですか!?

 

…ん!?

ちょっとまてよ??

 

恋の賞味期限は長くて3年。ですが、われわれ夫婦はすでに9年間、恋をしています。わたしは9年たったいまでも夫にときめきますし、夫もわたしをかわいいと思うらしいのです。

 

Los Angeles Times(ロサンゼルス・タイムズ)」に仲良し夫婦に関する興味深い記事が掲載されていました。(以下引用はCOURRiER Jpapon より)

カリフォルニア大学サンタバーバラ校で研究しているビアンカ・アセヴィードらは、結婚生活20年を経ても互いに熱烈に愛し合っているという夫婦の脳をスキャンしてみた。すると、この幸運な人々には、恋に落ちたばかりのカップルと同じ神経活動が認められた。(中略)その気さえあれば、幸せな夫婦から学べることがたくさんあると、科学者たちが指摘しているからだ。

そういえば…おじいちゃんおばあちゃんになっても、手をつないでラブラブなご夫婦がいらっしゃいますよね? ということは、恋愛感情は3年以上続けられるってこと!?

ときめきの持続には工夫が必要

先に書いたドキドキわくわくを発生させる「ドーパミン」は、恋愛以外の場でも分泌されます。たとえば趣味に没頭しているときや、新しいものを食べたとき。そしてセックスをしているとき。

 

日々の生活に疲れてついつい後回しにしがちなセックスですが、恋心を持続させるにはとても重要な行為のようです。「今日は疲れたからまた今度」を繰り返しているうちに、気づけばセックスレスに…そのまま恋心も低下して、気づけば冷めきった夫婦に……おそろしいではありませんか!?

 

「すでにセックスレスで、今さら旦那にキスする気さえ起こらないんです」というご夫婦は、ふたりでワクワクする体験をすることから始めてみましょう。セックスほどの強烈な効果はないかもしれませんが、たとえば2人で入ったことのないお店に入ってみる、いつもとは違う道を散歩してみる…手近なところから徐々にドーパミンを分泌させてみましょう。

 

われわれ夫婦は、とびきり甘い恋愛ものやちょっとエッチでドキドキする映画をふたりで見ます。特に意識して見ているわけではありませんが、未だに恋心が持続しているのは映画のおかげかもしれませんね。