結婚、妊娠、子育て…デリケートな相談に「どこまで言ったら…」と悩んだ時の境界線

夫婦のお悩み解決コラム

悩み相談の中でも、アドバイスしやすいものとしにくいものがありますよね。特に女性の場合、難しいのが結婚や妊娠、子育てなどのテーマ。相手と自分の立場によって(未婚か既婚か、子なしか子持ちかなど…)、言いかたやどこまで言うべきかの判断も非常に難しいところがあります。今回は、その境界線の考えかたについてご紹介します。

結婚、妊娠、子育て…デリケートな相談に「どこまで言ったら…」と悩んだ時の境界線

どの立場にいても難しい

筆者は既婚で子持ち。個人的には「30代で結婚しないとヤバい」というような、人間を単純に比較する思考を持ち合わせていません。

 

母子家庭育ちだからでしょう、自分がマイノリティな環境で育っているので、両親揃っている家族とは比較したら違うことばかり。次第に比較をやめていきましたし、特に結婚ほどモロ感情・性格・相性…という「目に見えない、形にできない」ものほど、比較すべきではないと思っています。

 

それでも、既婚・子持ちといえばよくネットなどで「既婚友人のアドバイスがムカつく」と言われる立場。「上から目線」と捉えられたり、「既婚者が言うことだからね」と意見をまともに聞き入れてもらえないこともあります。

 

アラサーを過ぎてからは、どの立場にいても女子は悩み相談が難しくなってくると感じています。そこで心がけてきたのは、以下のことでした。

アドバイスしない

まずはアドバイスをしないことです。相手の話をよく聞いていると、「自分はどうしたいか」「何を言ってほしいか」という答えは相手自身が持っていることが多々。話を聞いているうちに、本人もそちらの方向へ話を持っていきます。

 

アドバイスしたくなるときもありますが、それが「相手にとってのベストタイミング」かはわかりません。「アドバイスをしても結局話は聞かず、言われたのと同じ失敗をしてやっと聞く耳を持った」という経験が筆者自身にもあり、話を聞いても実際に体験しなければ納得できないところが人間にはあります。

 

相手のタイミングを見守るのも、友人の務めのひとつでしょう。

言うことで分かること

とはいえ、一方で友人がいつも同じことで悩んでるけど何も行動せず、タイムリミットも近そうだという場合もあります。相手のためを思えば、やっぱりアドバイスすべきという場合もあるでしょう。

 

そういうときにはアドバイスも大切。大切なのは言いかた・表現です。「こうすべきでしょ」などの断定的な表現や、上から・下から目線と取られそうな表現には気をつけます。あくまで中立的な立場で、相手を思う言葉も付け加えて伝えましょう。

 

そこで相手が話を聞き入れるか、それとも距離を置かれるかは、友人関係の分かれ道。信頼関係が築かれていればその後も関係は続きますし、それが別れるタイミングだったということもあります。分かれ道となると悲しいものですが、言わないでユルく関係を続けていても、いずれ分かれ道はやってきます。

 

あとは自分の発言に自信を持てるかが大事。相手のためを思った発言だと自信が持てれば、後悔することはないでしょう。

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